検査・検診・特定健診

各種検査について

各種検査について

当クリニックは、各種検査・定期検診・健康診断など、患者様のご希望に応じた検査を行っております。
普段忙しくてなかなか健康診断を受けられていない自営業の方も、ご自身の健康状態を知るための一環として年に一度は人間ドックを受けてみることをおすすめいたします。

胃カメラ(胃内視鏡検査)

食道や胃、十二指腸の検査は胃カメラを用いて行います。
当クリニックでは基本的に鼻から通す「経鼻内視鏡」を使用しますが、患者様のご希望があれば口から通す「経口内視鏡」を用いることも可能です。

経鼻内視鏡と経口内視鏡それぞれのメリット

経鼻内視鏡は、鎮静剤を使用することなく検査を受けていただけます。
検査後にお仕事に戻られたい方、あまり時間をかけずに検査を終えたい方は経鼻内視鏡をおすすめします。

経口内視鏡は鎮静剤を用いて検査を行うため、恐怖心の強い方は経口での検査をおすすめします。
鎮静剤を用いた後は、1時間ほどお休みいただく必要があります。
検査後はお車の運転はできませんので、帰宅時の交通手段をご検討ください。

胃内視鏡検査で分かること

胃がんや食道がん、十二指腸がんなど、早期発見が求められる病気をいち早く見つけることができます。
また、胃潰瘍や胃炎、ポリープなどの病変を見つけるためにも胃内視鏡検査が効果的です。

超音波検査

腹部の超音波検査は「腹部エコー検査」とも言います。
肝臓や胆のう、膵臓、腎臓などの検査に用いる方法で、表面上は目立った症状が出ない病気も早い段階で見つけつることができます。

超音波検査で分かること

肝臓や腎臓、膵臓、胆のうなど各臓器の腫瘍性の病気をはじめ、脂肪肝や胆石、腎結石なども見つけることができます。
病変の大きさ、形、血流といった詳しい情報を得られるため、その後の治療においてもリスク回避につながります。

レントゲン検査

レントゲン検査は臓器・器官の位置や大きさ、形の変化を確認するために行います。
検査の中ではとてもメジャーなもので、簡単な健康診断でも経験がある方は多いと思います。

レントゲン検査で分かること

健康診断におけるレントゲン検査は、胸部では結核や肺炎、気胸や胸水、肺がんといった呼吸器の病気の発見を目的としています。
また心肥大や大動脈の異常といった循環器の病気の発見にも用いられます。
腹部レントゲンでは、胃の内容物の停滞や便の貯留具合や、異常なガス像(小腸ガスや腸閉塞など)がないか確認します。また胆石や尿管結石などの腹腔内の石灰化もわかります。

レントゲン検査で異常があったら

健康診断でレントゲン検査を行い、要精密検査と言われたことがある方もいらっしゃるかもしれません。
そういった場合には、より詳細な状態を確認するためにCTや内視鏡を用いた検査を行いましょう。
精密検査を行うことで、レントゲンでは分からない細部の情報を得ることができます。

心電図検査

心電図検査は、心臓が規則正しいリズムで動いているか、電気信号を通じて記録するものです。
手首、足首、胸に電極を装着し、安静にした状態で心臓の鼓動を計測します。
痛みや痺れといった刺激は一切ありませんのでご安心ください。

心電図検査で分かること

心電図検査を行うことで、不整脈や心臓の拡大・肥大、狭心症、心筋梗塞のリスクなど、心臓にまつわる疾患が分かります。

ピロリ菌検査

ピロリ菌の感染率は50代以上の方が高く、衛生環境起因であることが多いとされています。
ピロリ菌は強い酸性環境である胃の中でも生存できる細菌で、胃潰瘍や十二指腸潰瘍、胃がんのリスクを高めると言われています。
感染しているのか検査は、血液検査、便中ピロリ菌抗原測定などで行うことができます。

骨塩定量(DIP法):骨粗鬆症の検査

骨粗鬆症の検査にはいろいろな方法がありますが、当クリニックでは骨塩定量を測るDIP法という検査を実施しています。
全身のレントゲンや複雑な手順を行うことなく骨粗鬆症のリスクを知ることができますので、お気軽に受けていただけたらと思います。

血管伸展性検査(動脈硬化の検査)

血圧脈波を測定する機械を用いて血管の硬さ(CAVI)と動脈の詰まり具合(ABI)を判定します。 動脈硬化は、加齢により誰にでも起こりますが、個人差が大きく、その伸展には食生活や運動不足などの生活習慣が大きく関連しています。大きな病気にかからないためには、早期発見が必要です。 

◎こんな方にお勧めです

  • ①血圧が高い
  • ②血糖が高い
  • ③タバコを吸う
  • ④お酒を週に3日以上飲む
  • ⑤40歳以上
  • ⑥運動不足を感じている方

測定は仰向けに寝た状態で両手両足の血圧と脈波を測定します。
時間は5分ほどで結果もすぐにわかります。2種類の数値を測定しています。

1:CAVI(Cardio Ankle Vascular Index)心臓足首血管指数

動脈の硬さを測定する検査です。

2:ABI(Ankle Brachial Pressure Index)足関節上腕血圧比

足の動脈の詰まりを測定します。

 
 

血管年齢を測定しませんか

 

特定健診について

特定健康診査(特定健診)とは、医療保険者が40~74歳の方を対象に行う、内臓脂肪型肥満に着目した検査を行う健康診査です。75歳以上の方も、もちろん受診できます。
身長・体重・腹囲・血圧の測定、血液検査と尿検査があります。

予約の必要はありませんので、日ごろ健康診断等受けていらっしゃらない方は、ご自分の健康状態をチェックするいい機会ですので、是非検査をお勧めします。

 
 

特定健診について詳しくはこちら

特定健診の対象

特定健診は、40歳から74歳の医療保険の加入者が対象です。
対象の方には受診券や利用券が届きますので、券と健康保険証を持って医療保険者の案内する実施場所に行きましょう。

年に一度は受けるようにしましょう

なかなか時間が取れなくて特定健診を受けられていないという方は少なくないかもしれません。
雇用されている方は企業健診がありますが、自営業の方や専業主婦(夫)をされている方は、なかなかご自身の身体と向き合う時間がないかもしれません。

そういったお忙しい方にこそ、ぜひ特定健診を習慣化していただき、病気の早期発見につなげていただきたいと思います。

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